2017/08/160 Shares

『悪魔を出し抜け』の感想とあらすじ。流されない大人になるための本

Camel

どうも、自分の欲望に流されるまま惰眠をむさぼるラクダ@motomotocamelです。
花粉症の薬を飲んでいるのもあって、春は寝ても寝ても眠いです。

自分の欲望には流されやすい私ですが、人の意見に流されることは少なくなりました。
昔は「友達が行くから」って理由で高校を決めるくらいの流されっぷりでしたけどねw

最近になって、従順な心を持っていないというのが、エゴグラム診断HUNTER×HUNTERの念能力診断で判明しました。
そんな私が、流されなくなる方法について考えようと思います。

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流される人が持っている気質とは

『思考は現実化する』の筆者であり、成功哲学の祖といわれるナポレオン・ヒルは『悪魔を出し抜け!』で、流される人の気質についてリストを作成しています。

最大の目印は人生に大きな目標を持っていないということだ。「流される」人間とは次のような人間だ。
* 自信がないので、すぐそれとわかる。
* 考えたり努力したりする必要のあることで、やり遂げたことはいままで一つもない。
* 収入はすべて使い果たし、クレジットで買い物ができるなら、さらに使う。
* 現実の、あるいは空想上の原因で病気になり、少しでも肉体的苦痛を感じると大声でわめき散らす。
* 創造力がほとんど、あるいはまったくない。
* 無理強いされない限り、どんなことにも熱意を持てず、自分から積極的にやろうとはしない。そして、可能な限り最も無難な方法をとることで、自分の軟弱さをはっきりと示す。
* すぐに機嫌が悪くなり、自分の感情をコントロールすることができない。
* 人を強く惹きつけるような人間的魅力に欠ける。
* 何にでも意見は述べるくせに、正しい知識は一つも持ち合わせていない。
* とりあえず何でもできるが、何をやらしても大したことはできない。
* まわりの人間と協力しようとせず、衣食住の面倒を見てくれている人にさえ協力しない。
* 同じ過ちを何度も繰り返し、失敗から学ぶことがない。
* いつも心は狭く独善的で、自分と意見の合わない人間はすぐ攻撃する。
* 他人からは親切にされることを常に期待していながら、そのお返しをすることはほとんど、あるいはまったくない。
* いろいろなことに手を出すが、全うしたことは一度もない。
* 大声で政府を批判するが、その改善策を明確に述べることは決してない。
* 決断することはできるだけ避け、無理やり決断させられたときには、最初の機会でそれを翻す。
* いつも食べ過ぎているくせに、運動はほとんどしない。
* 他人がおごってくれるときだけ酒を飲む。
* 「掛けでいい」と言われたときだけギャンブルをする。
* 天職についている人を非難する。
* 簡単に言えば彼らは、他の人ならよい生活をしようと努力するところを、いかに考えないで済ますかに苦心する。
* 何事についても、無知を認めるよりは嘘をつく。
* 上司やボスに対しては、面と向かってはおべんちゃらを言い、陰にまわると悪口を言う。

リストを読んでみてどう思いましたか?

「自分のことを陰から見ていたのか?」って怒りだす方もいるでしょうか?
それとも笑いながら「あるある! でもボコボコに叩きすぎw」という私と同じタイプの方もたくさんいるでしょう。

「自分は全く当てはまらない!」
そんな方が1番危ういかもしれませんね。
『悪魔を出し抜け!』では、流されない人というのは2%しかいないとされているので、「全く当てはまらない」って方は余程の成功者か勘違いさんです。

あなたは流される人でしょうか?

流されない人の気質とは

反対に流されない人というのはどのような気質を持っているのでしょう?
流されない人のリストも見てみましょう。

「流される」ことのない人間の一番の特徴はこれだ。彼らは常に明確な目標を持ってそれを実現しようと、詳細で明確な計画に基づき行動している。人生の大きなゴールに向かって常に努力し、それ以外にもたくさん持っている比較的小さなゴールも合わせて、すべてが中心となる一つの計画にまとまっていく。
* 声の調子、足取りの軽さ、目の輝き、そして決断の早さなどから、すぐにそれが、自分の欲するものを知っており、どんなに長い時間がかかろうとも、どんな犠牲を払おうとも、必ずそれを自分のものにするという固い決心をした人物であることがわかるはずだ。
* 質問にははっきりと答え、決してへたな言い訳や口実を言ったりしない。
* 他人には援助を惜しまず、逆に他人から援助を受けることはほとんど、あるいはまったくない。
* ゲームや争いにおいては、常に最前線に身を置く。
* 答えがわからないときは、素直にそのことを認める。
* 記憶力がいい。よって、自分の欠点を誤魔化したりしない。
* 自分がミスを犯したときは、たとえ原因が他者にあったとしても、その人を責めたりはしない。
* 昔で言う「go-getter(*訳注:欲しいものは進んで手に入れるということから〔やり手〕という意味)」だ。いまなら「go-giver(*訳注:自分から進んで与えるという意味)」となるだろうか。町で一番のビジネスマンで、一等地に屋敷をかまえ、高級車を運転し、どんな場所でも存在感をはなつ。
* 接する相手には必ず何らかの刺激を与える。
* そして、最も際立つ特徴は、自分の意思を持っていて、どんなときにも自分の頭で考えるということだ。

リストを読んで、どう思いましたか?

私は、「昔のThe アメリカ人って感じだな」と思いました。
20世紀の資本主義における成功者って言われたら、こんな人を想像します。

流される人は、なぜ流されるのか?

流される人は、なぜ流されるのでしょうか?
それは、考えることを辞めてしまっているからです。

日曜日の二度寝も、初めは罪悪感があったはずです。
「こんな時間まで寝てないで、何か役に立つことをすれば良かった…」
こんなふうに。

しかし、二度寝を繰り返すうちに罪悪感もなくなり、習慣として遅くまで寝てしまうようになります。
この習慣を断ち切って、朝早く起きるのは難しいですね。

このようなプロセスで流される人になってしまいます。
つまり、「考えない」→「習慣化する」→「流される」という流れを断ち切ることで、自分を流されない人に変えることができるのです。

考えるとは、自分で決断すること

「流されないために、自分で考えるクセをつけよう!」

こう考えた時に次の疑問が浮かびました。

「自分で考えるって、何をしたらいいんだろう?」

これまでだって、全く考えなかったワケではありません。
むしろ、考えて、悩んで、それでも流されてしまう自分に自己嫌悪してしまっていたのです。
私の場合、頭の中で考えるだけでは解決しませんでした。

これを解決してくれた考えが、「知行合一」という陽明学の言葉です。

王陽明は、知って行わないのは、未だ知らないことと同じであることを主張し、知っている以上は必ず行いにあらわれると述べた。
サイト 知行合一 – Wikipedia

「考えただけで行動を起こさなければ、考えていないことと同じである」

私はこのように捉えました。
自分で考えても、決めたとおりに動かなければ意味がないのだと!

自分で考え、決断し、行動することを積み重ねることが大事です。
小さなことから始めることで、自分に自信を持つことができるようになりました。

周囲の環境によって流されることを強要されている方へ

周りの環境によって流されることを強要されている方もいると思います。
義務感や世間の常識、友人や家族、職場環境など。
最善だと思うことを100%実行するのは難しいことです。
私だってできていません。

『悪魔を出し抜け』では、
「そんな環境さっさと捨てろ!
親を介護する義務なんて無い!
あるのは自分を幸せにする義務だけだ!」
こんなふうに書いてあります。

ここまで実行できるのは強い人だなと思います。
ただ、幸せなのかはわかりません。
何をしたら幸せになるのかは人によって違いますから。

こんな時、私は「自分の意思で流れに身を任すことを決めた」と思うようにしています。
自分で決断し選んだ道であれば、流されてしまったという自己嫌悪を感じなくてすみますので。

自分が選択したと思うことで、100%言いなりになっている時より随分と気持ちが楽になりますよ。

まとめ

振り回されると疲れるから、やらざるを得ないなら主体的に動いた方が楽だと思うよ。

ラクダだけに。

Amazonファミリー会員なので、無料で読みました。

Camel

こんな人間が書いています。
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