2017/08/166 Shares

環島周遊票とバックパックだけで台湾を一周した時の思い出

Camel

バックパックに勇気だけを詰めて台湾を一周してきたラクダ@motomotocamelです。

「台湾に行きたいわん」でお馴染みの台湾。親日国として有名で、日本からの観光客も多いですね。行ったことありますか? 行ったことない方も、多少興味がありますよね?

安全で物価も安く、初めての海外旅行にも最適な国です。海外は怖いって方にこそお勧めしたい国ですね。

そんな台湾ですが、首都・台北以外にも沢山の見所があるって知っていましたか? 最近だと九份。「千と千尋の神隠し」のモデルかと有名になりましたね。でもそれだけじゃないんです。

台湾第二の都市である高雄は南方ならではの人懐っこさとスタイリッシュな都市部を併せ持つ魅力的な街ですし、野球のW杯であるWBSCでも使用されるスタジアムで安く野球観戦できる台中、日本で言えば京都にあたる歴史ある台南、自然豊かで小籠包が美味しい花連も見逃せない観光名所です。

21歳だった頃、宿も移動手段も現地調達した台湾旅行の思い出を語ります。

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台湾を一周した理由を物語風に

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昔々(平成19年)、東京から台北に向けて飛び立った。特に行きたい理由はなかった。本当はインドに行きたかったのだから。

「物価が安く、英語が話せる国に行ってみたいね」

大学の図書館で友人の話す。たぶん、お互いに本気ではなかっただろう。毎日一緒にいるような友達ではなかったし、グループだって違ったから。勉強合間の雑談、あなたも経験があるんじゃないかな?

せっかくだからと、図書館のPCでインド旅行のプランを調べる。確かに物価は安かった。BRICsという言葉も、今より色めき立っていた時代。インドの成長は著しいものの、今よりはあらゆる物が安かった。
いや、あらゆる物ではないな。アレは高かった、航空機のチケット。石油価格も暴騰していて、燃料サーチャージがかなり上乗せされたはず。物価が安くても、インドまでの旅券が買えない…

「インドまでの飛行機って高いんだねぇ、他に英語使いそうな国ってあるかな?」

韓国はハングルだし東南アジア飛行機高いしねぇって話から、台湾も面白そうじゃね?ってことで台湾も調べる。物価は安いし飛行機も安いってことで盛り上がる。この時点で英語の事は忘れた。

勉強は止めて2週間後のチケットを取って、バックパック借りて…
宿や目的も決めず、環島周遊票の存在だけを調べて、私たち2人は飛び立ったのだ。

環島周遊票とは

この記事でお伝えしたいのが、環島周遊票の存在。台湾は九州と同じくらいの大きさです。この島をぐるりと一周、線路が敷かれているんです。この線路を使って一周する為の観光客向けのチケットが、環島周遊票です。

価格は1,706台湾ドル(日本円で6,000円弱:執筆時)で、有効期限は2ヶ月です。この期間であれば、どの特急電車も追加料金無しで7回まで乗ることができます。台湾で最も等級の高い自強号もOKです。日本人に人気の太魯閣列車(日本製)も乗れますよ。(高速鉄道は路線が違うので不可)

ここで注意して欲しいのが、7回まで乗れるという点。駅から出る出ないに関わらないので、乗り継ぎは2回とカウントされます。

特急電車の予約は都度可能です。15日以内に次の電車に乗らなければならないので、予定地に着いたら次の電車の予約をする事を守ればスムーズに移動できます。不慣れな駅員さんもいるし、自分も余裕が欲しいので当日予約は避けた方が良いですね。

右回りでも左回りでも可能ですし、引き返す事も可能です。ただ、同じ区間を2度乗ることができないので、引き返すなら1周はしないつもりで。(バスとか使って戻れば可能)
島の西側に都市部があり、東部は山間部になるので台北から(途中下車しつつ)高雄へ行って台北に戻るのもあり。東部は東部で景色綺麗だから、下車せずに高雄から(花連に寄りつつ)台北へ戻るのも楽しい。

乗り遅れたら同一日の電車に乗れるし、予約変更も1回までできます。

台湾の特急電車は切符を前の座席の裏側に挿しておく必要があるので、眠りたい時は休息時使用の切符を刺しましょう。挿してないと、普通に怒られます。

旅のルート

私たちの旅は台北から台南、高雄、花連、台北という西回りルートでした。理由は簡単、体力のあるうちに観光地で遊びたかったから。旅の後半、高雄から花連までは疲れ果ててずっと寝てましたので、このルートをお勧めしますよ。

なんでそんなに疲れてたかというと、5泊6日という強行スケジュールだったから。遊ぶ時間と移動時間が同じくらいでした。行こうと決めてから2週間くらいで出発したもんだから、観光地調べて、この街に何日間泊まろうとか考える時間がなかったんですよ。とりあえず、1つの国を一周したら面白そうって事しか考えてなかった。そんなドタバタな旅です。

まとめ

次回は1日目、台北の思い出です。

Camel

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