2017/08/1616 Shares

LAMYの万年筆『サファリ』の紹介とインク交換方法

Camel

どうも、万年筆デビューから3ヶ月のラクダです。

キャメル
万年筆には興味あるけど、使いこなせるか分からないし、インクの交換とか難しそう。しかも、お高いんでしょう?

万年筆を買う前に、私は上のように考えていました。特にインクの交換は、初心者が1人で挑戦するにはハードルが高いのではないかと不安でしたね。

そんな万年筆初心者のラクダですが、初心者だからこそあなたの疑問が理解できると思っています。

私が万年筆を買った理由と使い道、初めてでも簡単にできたインクの交換方法、そして最初の1本にお勧めする万年筆の紹介と理由について説明します。

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万年筆を買った理由と使い道

万年筆を買った最大の理由は、「ビジネス英会話の宿題を少しでも楽しくやる為のモチベーションとして」です。毎週の宿題が嫌で嫌でたまりませんでした。平日も「やらなきゃなー、やらなきゃなー」って思うだけで進まず、土日に慌てて終わらせる生活を抜け出したかったんですね。

そんな時に読んだまんがで身につく続ける技術という本の中で、嫌な事を続けるコツとして挙げられていたのがモチベーションが上がる環境に変えること。私の場合は、原稿作りが嫌だったので、万年筆を使うというモチベーションが上がる環境を加えました。

まぁ、嫌なものは嫌なままでしたが、万年筆のお陰で無事乗り越えられたというわけです。面倒な事を続けるのに、万年筆は有効です。

嫌な宿題を乗り切った後の使い道ですが、家で書類に記入する時とPostcrossingというサービスを利用して、海外に絵葉書を送る時がメインですね。気合い入れたい時っていうと分かりやすいでしょうか? 特別感があるので、「間違えたくないな」とか「面倒だなぁ」って時は必ず使ってます。

私は手帳を使わない人間なのでお勧めって言えませんが、文房具オタクは手帳も万年筆で書いてました。月間スケジュールには書きにくそうです。逆に「ほぼ日手帳」みたいに沢山書けるスペースがある手帳なら、毎日気分良く書いていけそうですね。

インク交換の方法

次にインク交換の方法を説明します。

使用するのはLAMY製のサファリ。カラーはスケルトンです。

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今回用意したのは、下からスプーン、万年筆本体、コンバーター、インクボトル、プリンです。インクの色はブルーブラックを選びました(黒よりカッコ良さそうなので)。このインクをコンバーターに詰めて使います。

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万年筆を買った時についている軸には、インクを詰めることができません(自己責任でできますが)。そこで、軸自体を詰め替え用のコンバーターに変更しました。写真上の青いのが詰め替えできないカートリッジ、下の赤いのが詰め替え可能なコンバーターです。

キャメル
コンバーターを使ったインクの交換方法に入りますね

まず初めに、プリンを食べましょう。スプーンを使います。

空いたケースを洗い、約40度のお湯をためます。ためたお湯に、カートリッジを外したペン先をドボン!

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すると、ペン先に残っていたインクが溶け出してきます。綺麗ですね(^ ^)

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20分くらいたってお湯が冷めてきたら、お湯を入れ換えます。この時、ペン先の中に残ったインクが大量に出たので注意してください。

キャメル
意外にもシンクが青くなったりはしませんでした

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2度目のお湯には1時間くらい漬け、ペン先を持ち上げても青い水が出ないことを確認しました。容器の中は青くなってますね。インクは水より重いようで、底に溜まっています。ペン先を持ち上げる時に、指が汚れないのは嬉しいですね。

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ペン先の水気を切りましょう。
写真は下からキャップ、ペン先、胴軸です。スケルトンだと綺麗に掃除できたか分かりやすくて良いですね。

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綺麗になったペン先にコンバーターをつけます。写真の丸の位置に注意してください。

コンバーターの小さな突起がペン先の凹みに入るように、向きを合わせてください。あとは押し込んでいくだけ。ググッと、少し力をいれて入れていきます。

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コンバーターを装着したら、赤い部分を回してみましょう。コンバーターの中にある棒が出たり入ったりしますね。棒を下から上に上げると、インクが吸い込まれる構造になっています。

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今回購入したインクはLAMY純正のブルーブラック。50mL入りです。コンバーターに入るのが、おおよそ0.5mLなので、約100回分になります。

LAMY純正品にはペン先の外側についたインクを拭く用の吸い取り紙がついています。この紙は凄く品質が良いので、紙だけでも欲しいくらい。ガンガン吸います。

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万年筆にインクを入れる時は、ペン先をインクに突っ込み、コンバーターの赤い部分をクルクル回します。コンバーターの中の棒を一番下から上に上げれば終了。あっけないほど簡単でした。

余分なインクは吸い取り紙で落とします。

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LAMY製 サファリ EF(極細字)にブルーブラックインクを入れると、こんな感じになります。

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ちなみに、フリクション0.5 黒と比べると、こんな感じ。(左が万年筆、右がフリクションです)

最初の1本にお勧めする万年筆の紹介と理由

ここまで読んでいただいた方なら既にお分かりだと思いますが、最初の1本にはLAMY製 サファリ EF(極細字)をお勧めします。

サファリをお勧めする理由ですが、正しいペンの持ち方に矯正できること、カラーバリエーションが豊富なこと、そしてボールペンと書き心地が似ていることの3点です。

早速説明に入りますね。

正しいペンの持ち方に矯正できること

これが最初にして最大の理由です。

ボールペンを使う時に握り込んだり、ペンを立てて使っていませんか?

キャメル
多少立ててるかもしれないけど… ペンくらい自由に持たせろ

って思うじゃないですか?

万年筆ってペンを立てて使おうとすると、インクが出ないんですよ。万年筆はペンを寝かせた状態でペン先を紙に乗せると、紙に押されたペン先の隙間からインクが出てくるようにできています。ペンを立ててしまうと、ペン先が潰れるだけで隙間ができないので、インクが出てこないんです。

そこで、正しいペンの持ち方をしなきゃいけなくなるんですけど、正しいペンの持ち方って分かりますか?

書くたびに正しいペンの持ち方を意識してたら、使うの面倒になりませんか?

サファリにはペンの持ち方が正しくなるように溝があります。なので、普通に持つだけで正しいペンの持ち方に矯正できるんです。

万年筆初心者は、正しいっていうのが分かりにくいと思うので、正しくしか持てないサファリは初めての万年筆にお勧めできます。

カラーバリエーションが豊富

初めての万年筆は、気に入ったものを使いたいですよね? 最初は持つだけでテンションが上がるような万年筆を使って欲しいです。

サファリはカラーバリエーションが豊富です。通常7色くらいから選べる上に、限定色も毎年のように出ます。

記事作成時に買える色は、イエロー、シャイニーブラック、スケルトン、ブラック、ブルー、ホワイト、レッドです。

これは完全に個人的な好みですが、サファリはチープに見える色が好きです。イエロー、スケルトンですね。万年筆っていうと高級感のあるブルー、レッド、ブラックを買いたくなります。というか、買いたくなりました。

でも、ブルー、レッド、ブラックは高級な万年筆を買いたくなった時まで待ちましょう。プラスチック製のサファリで選ぶにはもったいないです。

高級な万年筆って、ブルー、レッド、ブラック、ホワイトが多いんです。

参考にモンブランの万年筆を見てみてください-公式サイト

同じ色の万年筆だと、サファリはどうしても見劣りしちゃいます。でも、イエローやスケルトンなら、被ることはありません。しかも、プラスチック製とあいまって、他では持てない魅力が出ます。愛着というんでしょうか? 可愛く見えません?

まぁ、私の好みはともかく、沢山の色から選べるサファリは、お気に入りの1本を見つけやすいですよ。

ボールペンと書き心地が似ている

キャメル
せっかく万年筆買うのに、ボールペンに似ているのかよ!

サファリの書き心地は、ボールペンに似ています。でも、初心者にはボールペンに似た書き心地の方が良いです。

万年筆のペン先はスチール製と金製の2種類に分けることができます。もちろん、高級なのが金製です。そして、万年筆らしい滑らかで力を入れなくてもスラスラ書けるのは金製です。

ただ、金製のペン先の書き方とボールペンの書き方が違いすぎるので、初めてでは書きにくいはずです。ボールペンと同じくらい力を入れてしまうと、インクが出過ぎてしまいマトモに書くことができません。

書くたびに緊張してたら、使いたくなくなりません?

サファリのペン先はボールペンと金製の中間くらいの固さですので、万年筆らしい書き心地を味わいつつも慣れた筆圧で書くことができます。

まとめると、LAMY製 サファリは、無理なく正しい持ち方ができる好みの1本を見つけやすいボールペンからの移行が簡単といった特徴があるんです。

ですので、最初の1本にはLAMY製 サファリをお勧めします。

まとめ

いかがでしょう、あなたの万年筆デビューの前に立ちふさがる壁を、少しでも崩せましたか?

3ヶ月ちょい使ってみると、買う前は特別視していた万年筆もただの素敵な文房具になりました。

今回紹介した万年筆は、癖が少なく、メンテナンスが楽で安い物です。しかし、十分に万年筆の面白さを味わう事ができます。

書き心地の良さやインク交換の楽しさも、万年筆の魅力の1つだと思います。

しかし、万年筆を所有して感じた最も大きい魅力は、手書きをしたくなる衝動と自分だけの万年筆に成長する事です。

手紙が書きたくなる万年筆、あなたも所有してみませんか?

ちなみに、うちの近くの文房具店でサファリを買うと4,000円ですが、Amazonなら2千円代で買えます。差額でインバータとインクまで変えてお得なので、Amazonで買うのがお勧めですよ。

対応するコンバーターとインクはこちら

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